[イベント報告]ゆりの木通り手作り品バザール 2018秋
こんにちは。
あっという間に10月が過ぎ、はやくも冬支度の空気が漂ってきました。
10月は台風により住居が停電・断水になったり、それ故か体調を崩したり、
通称・世を偲ぶ仮の姿"OL活動"が多忙を極めた状態の中であっという間にイベント直前を迎え、ドタバタな月となりました。
灯りが復活して最初にしたことは、何よりも、手が勝手に…やはり手仕事でした。
たかだか数日間ですが、手仕事ができず、いかに欲していたかあらためて分かりました。
しかしながら、人間は忘れる生き物。忘れられるからこそ、生きていけるのでしょうね…
そして先月末、浜松市のゆりの木通りという道で開催されるイベントに出店させていただきました。
今回、初めての屋根なし屋外で、雨、風、日差しの洗礼を受けつつも、両隣のお店の活気もあやかり、
楽しく過ごさせていただきました。
先日、委託販売先の美容室のオーナーさんから、"co-pineのアクセサリーはボタンが使われている"ということに
気づいてないお客様は結構多いよ!と、貴重なご意見をいただいておりました。
そこで今回は…
ボタンアクセサリーのカタカナの看板を置いてみました。
お客様が店の前を通る際に視線をくださるのは一瞬なので、アルファベットでスタイリッシュにしたい気持ちをぐっとこらえて笑 目にとまりやすいカタカナで。
え?ボタン?と足を止めてくださる方もいらっしゃったので、効果があったのではないかと思っています☺️
でももしかしたらそれは招き猫のお陰かも…
いつぞやの大江戸骨董市で手に入れたヘタウマ猫マトリョーシカ。
売り物?と声をかけてくださったお客様多数。興味を持ってくださり、ありがとうございます。
これはお友達にプレゼントしてもらったものだったので、彼女が幸運を運んできてくれたような気がして、
じんわりあたたかい気持ちになりました。
対面イベントでは、意図せず久しぶりの再会が起こるのが楽しみのひとつですね。
昔の職場の方や以前イベントで知り合いになった方など、懐かしいお顔が見られて嬉しかったです。
中でも一番驚いたのが、昔の職場の方のお友達が出店していたブース!
"こたろーや"という名前の、手作り雑貨屋さん。
こたろー氏と妹さんが切り盛りする、
市販のパーツを自己流で組み合わせて作ったライトセイバーや、ペーパークラフトの小物入れやヘアゴムなどのお店。
こたろー氏はまだまだ小さな少年。
これ、お母さまからの呼びかけではなく、本人が自発的に出店を立候補したというのだから頼もしい。
きちんと材料費や人件費を考えて値付けをしているらしいです。
儲けたお金でおばあちゃんを海外旅行に連れて行くとか。泣ける。
たしか、北欧かどこかでは、教育の一環と考え、小さな子供も積極的にフリーマーケットで自分の店を出し、
商品を販売したり物々交換をしたりしていると聞いたことがあります。
お金を稼ぐことの大変さ、物の価値。
どうしたらお客さんに買ってもらえる?どうしたら儲けを出せる?価格設定は?類似品の相場は?
小さい規模ながら経済のシステムが肌で感じられる、とても有効な行事だと思います。
よくわからない暗記よりも、大事なものが詰まってるんじゃないかな〜…
そんなこたろー氏とお母さまのイカすショップカード
店長:こたろー氏の名前、責任者:お母さまの名前。
個人的には素敵な似顔絵も去ることながら
電話: という直球かつ真摯な表示にやられました。
おしゃれなショップカードなんかより、数倍カッコいい…
店長と責任者、この二人の関係性が謎な感じもいいです。
さて、最後になりましたが
ゆりの木に来てくださった全てのお客さまと関係者さまに、感謝をお伝えしたいと思います。
貴重な秋の休日に足をお運びくださり、時間を割いてくださり、誠にありがとうございました。
ありがたいことに、ほかのイベントへは出店してるの?とのお声をかけてくださる方が多くいらっしゃいました。
ゆりの木通り手作り品バザール以外にも出店が決まりましたらこちらとインスタでお知らせしたいと思います☺︎
ウェブショップの方も冬に向けて本格始動の予定ですので、よろしければお付き合いくださいませ。
ウェブショップはこちら⬇︎
https://www.creema.jp/c/co-pine
皆様のお越しをお待ちしております。