旅のおともは、本とレモングミ。
夏休み目前、旅のお供の本について考えています。
ある程度の日数の旅に出るときは、たいてい本を持ち歩くようにしています。
移動中の待ち時間や、のんびりお茶の時間に読みたいなと。
普段の生活ではなかなか読書の時間が取れないし、本を選んでいる時間はすでに旅が始まっているような気分になるので、目一杯楽しむことができます。
ただ、どんな本でもいいというわけではありません。
条件としては、
まず、深刻でないもの。そういった類のものは自分は読むと変なパワーを使うし、1mmでも気持ちを持っていかれたくない。
かるーく読める内容がよろしいです。
次に、軽量であることと、レアなものでないこと。どんなにブックカバーで覆っても、たいがいめくれたり汚れます。持ち運びに気を使うのも要らぬストレスになります。
そして旅は身軽さが命、重いのは論外です。必然的に文庫本になりますね。
読書家でもなんでもなく、むしろ旅でしか読まないくらいなので、今度あれを読みたい、という本好きな人特有の計画的な意思もないわけで、なかなか迷います。
そんなわけで、ブックオフと谷島屋をウロウロして決めました。
もちろん、amazonのレビューとか読んでません。テキトーに選びました。へへ。
群ようこさんの本は、働かないシリーズが大好きです。心に負担がかからない本が多いですよね。今amazonで調べたら、今までに膨大な数の本を出版されているんですね。
これからも少しずつ旅で読んでいきたい♡
やさしい語り口と、凛とした空気感が好きです。
このいいわけ劇場は、オムニバス形式なのもなおよろしいです。
パラパラと立ち読みした回が面白くて決めました。
みるものに忙しく本が読めなかった旅も、それはそれで充実していたということで。
たいてい、行きの空港の搭乗前か、離陸数時間で読み終わっちゃいますけどね。
みなさんのおすすめ、ありましたらぜひ教えてください。
タイトルにあるレモングミは、酔い止めやリフレッシュのために
お守りのように毎回持ち歩いてます。
いつぞやの南イタリア旅で、ナポリからカプリ島への大型船で人生で一番しんどい船酔いを経験し、
カプリ島に着いてからも気分優れず、その時のガイドさんがレモンの飴や
ジュースが効きますよ、と教えてくれたのです。
レモンピールもいい感じです。
酔いやすい人は、お薬とともに持っていかれてはいかがでしょうか。
ちなみにオレンジ味では意味ないそうですよ。